エスカレーター・・・。

毎日通勤で乗り換え駅の中野坂上は、係員が配置され「手すりにつかまり、2列で並んでください」とアナウンスしていました。しかし、いつもの通り歩く人のために、右側はあけられていました。

地下鉄大江戸線のホームは、地中深いところにあって、とても歩く気はしません。歩く人の方が少ないのですが、それでも右側のすべてをあけることになります。

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ここの駅では、短いエスカレーターから長いエスカレーターに乗り継ぎをする必要があります。短いエスカレーターでは、歩く人も多いのですが、次の長いエスカレーターは、それ相応の健脚でないとエスカレーターでも歩く気が起きません。

だから、2列が1列になるので渋滞が起きます。また、悪いことに乗り継ぎの距離が10mほどしかないので、エスカレーターの降り口に人が溜まって将棋倒しになるのではとハラハラします。

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エスからレーター乗り方改革」の初日は、まったく掛け声の効果はありませんでしたが、これは高齢化社会の到来の中、時間をかけてでも実現すべきと思います。

エスカレーター式」とは、大学の付属などに進学し、黙っていても上に行くことを言いましたね。私の子どもの頃は、エスカレーターにうまくタイミングを合わせられない人が多く、乗り場に案内の女性がいたと記憶しています。

私の叔父は、階段から落ちて死にました。その落下するときに下にいた叔母も巻き込まれ大怪我をしました。エスカレーターも階段も、手すりは飾りではありません。危険回避のため、自分のため、周りの人のためにも、エスカレーターは歩かず手すりをつかみましょう。