覆輪になった十二単(じゅうにひとえ)

青軸青根で葉重ねがよい魅力的な品種です。昔はとても高かったのに、最近は十二単が交換会に出ても、誰も見向きもしません。私は好きですから、安いなら手を挙げます。

f:id:bontosyougatu:20180720213913j:plain

f:id:bontosyougatu:20180720214013j:plain

f:id:bontosyougatu:20180720214037j:plain

f:id:bontosyougatu:20180720214116j:plain

そんな誰も見向きもしない品種でも、よく見ると白覆輪が見えませんか?欲目でしょうと言うかもしれませんが、葉の縁が葉焼けしているのは、葉緑素を持たない部分があるからではないかと思います。

f:id:bontosyougatu:20180720214846j:plain

2年前の同じ株です。これを見ると、青物そのもので柄は見えませんね。今年の暑さで、葉焼けしただけかもしれませんが、「信じるものは救われる」で、大事に育てましょう。

本当に、大銘品の十二単に白覆輪が出れば、みんな欲しがりますよね。