読書の秋?老眼にもめげず

最近は、スマホいじりばかりで本を読まなくなったなぁと感じていました。まあ、老眼のせいもあるんですが、それでもスマホいじりができるなら、本も読めるはずですよね。

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通勤に片道1時間かかりますので、文庫本なら1週間で1冊は読めます。大手の古本屋さんでまとめて5冊くらいづつ買ってくるのですが、その中にやなせたかしさんの「明日をひらく言葉」という本がありました。

アンパンマンは、絵本もアニメもしっかり見たことはありませんが、歌や作者は知っていました。アンパンマンが困った人を助けたり、お腹を空かした人に顔の一部を食べさせること。決して、相手をやっつけたり、傷つけたりしないことも、この本で初めて知りました。

生き物はみんな生きている。やなせさん作詞の「手のひらを太陽に」でも、みんなみんな生きているんだ友達なんだとその精神が綴られていますね。

人は人を喜ばせることが一番うれしい。世界中のみんながこう考えているならば、戦争も事件も起きることはないでしょう。アンパンマンのことは、よく知らなかったのですが、こんな思いが込められた作品なら多くの人に読んで欲しいですね。よい本が読めて良かったです。