東京都美術館へ・・・。

昨年12月に、倉敷の大原美術館を訪れて、モネの睡蓮を鑑賞してきました。いま、東京都美術館では、「印象派 モネからアメリカへ ウスター美術館蔵」が開催中。あの時の睡蓮が展示されているのかと思ったら、モネの家に睡蓮があって、それを題材にした作品はたくさんあるようです。どちらにしても、とても人気の美術展です。

印象派展ほどではないと思いますが、国風盆栽展もなかなかの来場者数でした。何といっても、国内最高峰の盆栽展です。

五葉松は、「瑞祥(ずいしょう)」という品種が多く展示されていました。芽吹きがよいので、幹も太りが早いのが特徴だそうです。葉も短くて盆栽向きですね。

野梅(やばい)は、白色の一重の梅のことで、幹模様が何とも良いです。

こちらは、下村博文文部科学大臣の寒桜です。とてもきれいな花でした。

国風盆栽展は、昨年に続き2度目。感動は薄れましたが、やっぱり長い年月を生きてきた木の生命力と、その木を手間暇を掛けてきたことによって、この盆栽が存在していることを感じました。私も100年後を想像しながら、盆栽を楽しもうと思います。