新年最初の盆栽会は、新年会がメインですから、作業もそこそこで寿司屋さんへ移動でしたが、２回目は先生もいらしていただいたので、作業にも熱が入りました。私は初心者ですから、盆栽素材をいかに盆栽らしくするか勉強中です。
メンバーの一人が持ち込んだのは、ツガの寄せ植えです。かなり大きくて古い木です。先生からは、一度元気を付けて剪定すれば国風盆栽展にも出せるという話でした。国風盆栽展は、２月９日から１２日に前期を、そして１４日から１７日に後期を開催。
会場は、上野の東京都美術館ギャラリーです。昨年、初めて観覧しましたが、想像をはるかに超える迫力に圧倒されました。また、これを作るのは無理とも感じましたね。そもそも人間の寿命は医学が進歩しても、１２０年くらいですよね。
先生から、国風盆栽展の入場券をいただきましたので、目の保養に行きたいと思っています。国風盆栽展は、最高峰の展示会ですから、希少盆栽などの銘品がずらりと並びます。木も凄いですが、足元の鉢もお高そうなものばかりで見事です。
鉢といえば、メンバーが持ってきたツガの寄せ植えの鉢は割れていて鉢替えが必要。先生から、国風盆栽展にも出展できるほどと言われたので、そこそこの鉢を奮発することになりました。国風用なら１０万円以上らしいですが、３万円の予算で探すそうです。そのメンバーも８０代で、重くて大変だから手放すつもりでいましたが、先生の国風にもで俄然やる気が出たようです。
