価値がわかる・・・。

日本一の盆栽展の会期に合わせて、上野グリーンクラブでは立春盆栽大市が開催されています。土曜日に足を運びましたが、ぽかぽか陽気も手伝って、多くの来場者で賑わっていました。

立春盆栽大市は、展示ではなく販売会です。基本的には、すべてに値段が付いています。もちろん、表示しているブースもあれば、店主の頭の中というところもありました。

販売品の中には、過去に国風盆栽展に展示した逸品もありました。値段が付くと、その価値がわかりやすいですね。自分が良いと思ったものが、高額だったりすると盆栽の価値がわかったような気になります。逆も、しばしばありました。

青空に梅の花が映えますね。この梅は、紅花と白花が咲いていました。

小品盆栽の専門店は、一番人気でした。値段も手頃ですし、手の平に載るサイズで置き場も何とかなりますよね。

盆栽のほかにも、剪定鋏やジョウロなどの盆栽道具も充実。盆栽用の鉢は、大きいものから手の平に4つも5つも載るような小さなものまで揃っていました。また、静岡出身の人気作家の作品も観ることができました。これは、横座りの動物で十二支だそうです。中段の一番右のは、違和感ありですね。