ゴヨウマツの整枝・・・。

先日の中国地方っへの観光ツアーは、2泊3日にもかかわらず、引っ張りまくって8本の記事に。通常バージョンですが、旅行中に足立美術館や由志園などで、手入れの行き届いたアカマツクロマツを観てきたので、ゴヨウマツの整枝作業を行いました。

実生の那須ゴヨウマツです。葉が短いのが良いと思って入手したのですが、今年の葉は長くなってしまいました。本当の姿は、どちらなのでしょう。

指で示した高さに、幹を貫くように枝があります。閂枝(かんぬきえだ)と呼ばれ、盆栽ではよろしくないとされています。

そこで、右側の枝を抜いて閂枝を解消。その空間を埋めるため、上の枝を針金を掛けて引き下げました。この案は、盆栽愛好会の先生も同意してくれました。

整枝作業を終えた姿です。不要な小枝も剪定したので、全体的にもスッキリした印象になりました。盆栽の樹形は様々ありますが、不等辺三角形が理想で、その形に近付いたかなと自画自賛です。

自画自賛していたら、先生から「針金掛けが上手だし、すごく良くなった」と、褒められました。私は、褒められて伸びるタイプのようです。いやいや褒められて調子に乗るタイプかもしれませんね。