力尽きる・・・。

地元の街路樹に、カリンが植えられていて、今は黄色く熟した実がたくさん付いています。カリンの実は、香りがよいですね。それに、幹肌も美しくて紅葉もするので、庭木としても人気です。

我が家の庭にも、種から育てたカリンがありましたが、数年前に終活の一環として伐採しました。伐根は、チェーンブロックでも持ち上がらず断念しました。今年の春は、ひこばえが出ていましたが、出る後から伐っていたら、ついに力尽きたようです。

サルノコシカケの仲間でしょうか。キノコが出始めたら、切り株もすぐに分解されてしまうことでしょう。

このカリンの子孫も盆栽素材として育てています。実生したもので、3年物です。

これらのカリンはミニ盆栽にするつもりですので、長く伸びた枝も切り詰めてしまう予定です。実は何年くらいで付くようになるかわかりませんが、葉の縁がギザギザになっていてなかなか魅力的です。花もピンク色だし、盆栽としても人気があります。