何者?・・・。

あまりにも伸び放題の庭の草。しかたなく草刈りをしていたら、こんなものが出てきました。これは何だかわかりますか?答えは、カリンの実です。もう落ちてから3年くらいは経過していると思います。

そして、カリンの実を目を凝らして観てもらうと、アリがいるのがわかりますか。この実自体がアリの巣になっていました。急に白日の下にさらされて、あたふたとアリが動き回っていて、実際には凄い数のありですが、写真には写りませんでした。

この実の近くで発見したカリンの実生苗です。もともと庭に生えていたカリンの木は、3mくらいの大きさで、毎年多くの実を付けていました。実はジャムにして利用していましたが、終活の一環で伐採しました。

そのカリンの生まれ代わりとして、鉢上げしました。もちろん、大きくして庭木にするわけではなく盆栽にするつもりです。まだ細い素材ですが、根元には天然の曲がりも付いているので、生まれながらの盆栽素材なのかなと思います。