松笠開く・・・。

クロマツ松ぼっくりが乾燥して、笠が開いてきました。クリスマスが近いので、クリスマスツリーのデコレーションにも使えますが、第一の目的は笠の間にあるタネを植えて、盆栽素材を作ることです。

笠が開いた間に、茶色いひらひらした羽を持ったタネがあります。

羽の元に米粒くらいのタネがあります。昨年は、落ちている松ぼっくりを拾って来たため、発芽率は10%ほどでした。きっと、1年前のタネを蒔いていることも考えられます。今回は、緑色の松ぼっくりですから、今年の新鮮なタネなので発芽率は上がることと思います。

面白がって実生すると、今でも置き場問題があるのに、自分で自分の首を絞めることになります。もちろん置き場だけでなく、鉢上げや曲付けの作業も出てくるし、毎日の水やりだってありますからね。ただ、クロマツは今年の異常な暑さの中でも元気でいたので、我が家の環境には一番適しているのかなと思っています。