地球博物館③・・・。

週末にお邪魔した神奈川県立生命の星・地球博物館は、大人でも子どもの頃に戻った気持ちにしてくれます。特に、男の子に人気なのが昆虫の標本展示です。

なくて七節・・・節がないように見えても、良く観ると七つくらいの節を見つけられること。このナナフシは、オーストラリアのもので巨大でした。

先日、車に迷い込んできたセイバン(青蜂)の展示がないか見て回りましたが、青ではなくエメラルド色の蜂が展示されているだけでした。

右側のウバタマムシは、今年、生まれて初めて出会いました。庭で発見しリリースしましたが、今はどうしているのかな。タマムシは過去に3度庭で発見。いずれも死骸だったので、瓶詰にして保管。なので、生きているものは見たことがありません。

見たことがないといえば、国蝶のオオムラサキです。正確にいうと、自然環境で飛んでいるオオムラサキは見たことがありません。標本や飼育下はありますが、天然のものははどこで観ることができるのでしょうね。

私の家族や知り合いで、オオムラサキを見たことがある人に出会ったことがありません。こんなに国民に親しみのない蝶を国の代表にするのはどうなのでしょうか。それなら、アサギマダラが国蝶には相応しいように思えます。

赤城山で初めて乱舞するアサギマダラを見た時は本当に感動しました。フジバカマの花に50ほどの蝶が群がり、美しい羽を広げていました。アサギマダラは、旅する蝶として有名で、南から北、北から南へ移動しますので多くの国民の目に触れる機会があると思います。またまた長くなってしまったので、続きは次回です。