挿し床・・・。

梅雨時は、挿し木の最適期です。温度も高いし湿度も高いのが、その理由ですね。そのため、マツ類や獅子頭モミジなど難易度の高い樹種の挿し木に挑戦したいと考えています。そこで、挿し床の確保です。

こちらは、シンパクです。GWの大宮盆栽まつりに盆栽会のメンバーで出掛けた際に、自宅まで送り迎えをしたお礼に頂いたものです。でも、あまりにも大きくてボサボサだったので、自分流に剪定。剪定枝を挿しました。

まだ挿し木して2カ月ですが、発根しているものもありました。

もう少し根を増やした方が安全ですが、挿し床の確保が優先です。そもそもシンパクは難易度が低いので、秋以降でも挿し木が可能です。

ここらへんも、挿して置けば発根するのですが、たくさん挿し過ぎているので処分。そもそもこのシンパクは葉が長くなる性質で、盆栽素材としては向かないのかな。

発根しているものはポットに鉢上げ。発根の少ないものは、再度挿し直しました。その結果、トレーの2分の1の刺し床を確保することができました。我が家の盆栽からは、獅子頭モミジと木萩を挿すつもりですが、今週の土曜日には盆栽愛好会の活動があるので、何か良い挿し穂が入手できるかもしれません。