昨日の盆栽愛好会に持ち込んだゴヨウマツ。直幹のクリスマスツリーのような木を、枝を減らして曲付け。文人模様を目指しています。自転車のチューブで保護した上で針金を巻いたのですが、やっぱり針金が食い込んでしまいました。
元気もよいので芽数も多く、栽培するのは安心なのですが、その分、幹の太りも早く針金が食い込むことになります。そこで、一旦は針金を外して、さらに不要な枝を切り落とすつもりです。
私としては先端の枝は、この下向きのものをさらに伸ばしていくつもりで、その上の枝を切るつもりでいました。参考に、愛好会のメンバーにも意見を訊きました。今までは、「自分の好きなように！」で終了でした。
今回は、盆栽歴５０年の新メンバーさんがいらしたので、いろいろな案を提案してもらいました。そして、ほかのメンバーも、それに対して意見が出たりして、盆栽愛好会がとても活性化したように感じました。
新メンバーさんは、もう息子さんに譲ったそうですが、長く商売をされていただけあって人当たりがとても良いです。盆栽も息子さんたちに、怒られるほどたくさん持っているようで、このさきの盆栽愛好会に光が見えました。
そうそう、いろいろな提案を受けて、またメンバーの意見も訊いて、自分の考えを改めました。先端部分は、下からの枝は幹からの出方が不自然なので切り落とし、上の２本を使うことに。今後、葉透かしや不要な小枝の整理などを行っていこうと思います。また、次回の活動日に持参して、作業後の姿も報告したいと考えています。
