昨年秋に拾ってきたギンナンやドングリを、盆栽素材にするため種蒔きしました。しかし、ネズミの攻撃を受けてナイロンのネットを被せたりもしましたが、結局はほぼ全滅。鉢の中で生き残ったのはギンナンの実2個で、根と芽も確認できました。
そこで、改めて鉢に植え付けました。奇跡のイチョウですから、大事に育てていこうと思います。といっても、盆栽素材ですから針金を巻きつけて、ぐにゃぐにゃに曲げますけどね。この子たちの生きる道は、それしかありません。
こちらは、ピンクレディというリンゴの種を蒔いたものです。前回は、発芽後に根切り虫にやられました。まだ無事ですが、リンゴの木は実と同じように美味しいのでしょうね。まだまだ安心はできません。
ピンクレディは、先日、長野旅行で買ってきたもの。ライセンスを持った生産者しか栽培できないので、まだまだ珍しい品種です。ですから、営業のために増殖することは禁じられています。
私の場合は趣味の盆栽用ですから、問題ないと思っています。まあ、素材になるまで無事かどうかもわかりませんしね。葉っぱを半分切ってあるのは、サンふじという品種の挿し木です。関東も梅雨入りということで、挿し木には最適な時期です。まあ、種蒔きや挿し木に失敗しても、圧迫するのは置き場だけで、経済的には問題なしです。