このところ黒ポットから黒ポットへの植え替えばかりで飽きてきました。そこで、カエデ?の小さな苗木ですが、鉢へ植え付けてみました。それも、かなり薄い鉢なので枯れる確率50%かなと思います。
焼き物の厚みもあるので、土の量はごくわずかです。根も薄い鉢に合わせて、だいぶ切り詰めました。さてさてどうなるでしょうか。
根に被る用土が少ないので、水切れが心配です。また、根が用土から浮いてくることも考えられるので、コケを貼り付けました。コケは用土の乾き具合がわかりにくいというデメリットもありますが、まずは枯らさないことが大事です。
コケは、道端から拾ってきました。よく水洗いをして泥やごみを落としましたが、少しヘドロ臭いのが難点です。この臭いは水やりをしているうちに改善することでしょう。4月には、春の展示会があるので、枯れなければ添えになるかなと思います。
私は盆栽初心者ですから、自分で種蒔きや挿し木から作り上げた立派な盆栽はありません。せいぜい4~5年では、この木くらいがやっとです。この先、どれくらい世話ができるかわかりませんが、もう5年もすると盆栽らしくなるのではと思います。