先週の土曜日、盆栽愛好会の先輩たちのアドバイスを無視して、ゴヨウマツの樹冠部や閂枝を伐り落とす改作を行いました。それに、植え替えも行って根も切りましたので、部屋の中に置いています。
植え替えの後、切った根が動き出しますが、その根は髪の毛ほどの細いものですから、風で木が少し動いただけでも切れてしまう可能性があります。枝葉の部分だって、根を失っている状態ですから、水分補給は十分とは言えないので、日差しを受けないことも必要です。また、根の成長を動かすなら温かい方が良いに決まっています。
樹冠部分の枝を足元に接ぎ木しました。こちらも風や日に当てたくないので、ICU(集中治療室）で経過観察中です。まだ１週間ですので大きな変化は見られません。
新芽の方は、少しずつ膨らんでいるようです。接ぎ木は今までも成功した試しがないので期待薄ですが、ほかの枝葉についてはもともと付いているものですから、枯れる要素はないと思っています。でも、いろいろいじられて機嫌を損ねる可能性はありますね。
