情け容赦なし・・・。

ドングリやイチョウの盆栽素材を作るため、実生を行っていますが、ネズミなのかハクビシンなのか犯人の特定には至りませんが、食害が続いています。収穫ネットは、発芽した木に曲を付けることと、虫の食害を防ぐ目的がありました。

先日もネットを食い破られてドングリを持っていかれてしまったので、新たにドングリを拾ってきました。このように、近所にはドングリがたくさん落ちているので、わざわざネットを破る必要はないことを何とか伝えたいです。

前回、穴は1カ所でしたが、今回は目と鼻と口の形に破られました。そして、ネットに車輪状に掛けていた麻ひもさえも引きちぎられていました。しかも、前回の反省を踏まえて金属製のネットを被せていましたが、それをどけての犯行ですので驚きです。

動物の食害を止めるためですが、今度は金属製のネットを針金で固定しましたので、ドングリやイチョウたちには、情け容赦ない仕打ちとなりそうです。もともとのナイロン製のネットなら伸縮性があって、みんなで協力すればネットを押し上げて伸びしろを保つことができたはずです。

もしかすると、ネットを突き破ることだって可能性としてはあったと思います。でも、金属製のネットと麻ひもに替わる針金での固定で、上方向への伸びしろはゼロです。もう横方向へ這うように伸びるしかない未来です。盆栽づくりは、盆栽いじめですね。