マツを手入れ・・・。

盆栽愛好会に入会して1年が経とうとしています。この間、コロナの感染者数拡大で中止になったりして、活動もそう多くはありませんでした。また、いろいろ学ぼうという気持ちですが、自分の思うようにやればよいというアドバイスなので腕前はなかなか上がっていきません。

実生のクロマツは、曲を付けるため針金を巻いていましたが、こんなに痛々しい傷になってしまいました。技術云々より目を掛けることが大事ですね。姿もボーボーという感じでみっともないので、枝を抜いて葉を半分ほどでカットしました。

こちらも同じ園芸店で購入してきた実生のクロマツです。針金と麻ひもで曲付けをしました。こういう緩いカーブのような曲げは、盆栽としてはダメだと思います。メリハリの出るように、曲げは急角度となるのが理想です。

母親の生まれた家は床屋でしたから、おじいさんやおばあさん、母、叔父、叔母が理容師でした。その遺伝子を受け継いでいるので、ハサミを持ったら切りたくて切りたくてしかたありません。

これから冬に向かっていくのに、さっぱりし過ぎて寒そうな感じになりました。それに、葉が無くなってしまったので、欠点ののっぺりとした緩い曲がりが丸見えになってしまいました。