今年ホームセンターで見つけて、初めて栽培したオカワカメの花が咲き始めました。花茎は２０ｃｍほどで、細かな花がたくさん付いています。オカワカメは、人生初で口でも目でも楽しむことができました。
長く生きていると初物のチャンスが少なくなってきます。オカワカメは、そんな人生初のものです。でも、栄養価はわかりませんが味的にはハマりませんでした。花もご覧の通りですから、花瓶に挿すほどの魅力は感じませんね。
ネットでオカワカメの花について検索していると、花は食べられるのかという内容の書き込みがありました。花も食べられるなら、人生初をもう一つ重ねてみようと思ったのですが、結論は花茎は堅くて食べられないということでした。
オカワカメの白に対して、彼岸花の赤色とその花の形は何とも魅力的です。子どもの頃にたくさん摘んで帰って、お婆さんに怒られた記憶があります。彼岸花は、有毒で食べると激しい嘔吐や下痢の襲われるし、運が悪ければあの世行きです。
でも、彼岸花を素手で触ったくらいでは問題ないようです。怒られた原因は、彼岸花が有毒ということを教えることと、その生えていた場所が墓所に近いところで、故人を守るために植えられていたためでした。
