高価と安価・・・。

今日は盆栽愛好会の活動日でした。先週の土曜日、私は、湯河原へ麻雀旅行に出掛けていましたが、盆栽初心者講習会がありました。その参加者の中から、新規のメンバーを期待しましたが、残念ながら愛好会への加入申し込みは無かったそうです。

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この時期の盆栽の作業は、松柏類の植え替えです。メンバーがそれぞれ自分の木を持ち寄り作業を行いました。このゴヨウマツは、先輩メンバーのもので、先月の国風盆栽展の時に購入したそうです。

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参考に値段を聞いても、絶対に教えてくれませんが、しばらくはすべて我慢の生活といっているくらいですから、かなり高価なのでしょう。細かい枝の一本一本に銅線が巻かれています。植え替えも終わって、さらに美しくなりました。

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一方、私が持ち込んだのはイチョウの実生苗です。それも拾ってきたギンナンを蒔いたものなので0円ですね。黒ポットから黒ポットへの植え替えですから、根を木綿糸でまとめて、埋まっていた根元に針金をかけて曲を付けました。

盆栽愛好会のメンバーは高齢者ばかりですから、こんな盆栽になるまで時間が掛かる実生や挿し木なんて、まったく興味がないようです。私も残された時間がどれほどあるか考えたら、出来上がった木を買うべきかもしれません。でも、興味があるのは一から育てることなんです。