近所の畑の周囲に、サツキが植えられているところがあります。切り花用ではなく、畑の作物の風除けなのでしょうか。それとも、畑の土が風で飛ばされるのを防ぐためなのかな。風の強い時には砂嵐になります。
この畑はお茶とツゲ、そしてサツキです。サツキは、背丈が１ｍ以上で幹も太いです。
こちらは、ハナモモとサツキです。サツキの株間が広く観賞用に植えられたのかもしれません。しかし、地植えなので株立ちで背丈は１ｍほど、元気いっぱいです。花芽もたくさん確認できました。
最近ハマっている盆栽ですが、６０歳を過ぎてからのスタートですから、時間が限られています。実生から始めて、盆栽を完成させるには鉢の中で育てていては、なかなか大きく太くとはいきません。
そのため、畑などの地植えをして成長を促すことも有効です。また、実生苗でも、数本の苗を編み込んで癒着させる方法もあるようです。こうした方法で幹が太らせたものは、鉢の中で育てたものに比べると価値は下がるということです。
