クリスマスツリー・・・。

昨年までは、これぞクリスマスツリーという感じの直幹で四方に枝を広げたゴヨウマツの盆栽があったのですが、今、その木は大半の枝を落として文人風の木になっています。代わりが務まりそうなのが、このエゾマツです。

直幹ではなく双幹なのが、クリスマスツリーとしては、マイナスポイントですね。1m以上の高さがあって、我が家で一番のノッポさんです。もっと大きかったのですが、頭を作り直している段階です。

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針金も見た目が悪いので、外しました。食い込み始めていたので、よい機会でした。

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頭のすぐ下の枝が枯れて、見た目が悪いのでジンにしました。

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エゾマツは、樺太や北海道などに自生する常緑針葉高木で、その高さは40m、幹の直径も1m以上に達します。植木鉢に放り込まれたので、本来のポテンシャルを見せることはできませんけどね。1mでも十分デカいです。

この鱗状の樹皮が古木感があって好きです。それに、春には鮮やかな黄緑色の玉のような新芽と、その新芽を摘み取る時の爽やかな香りも魅力的です。エゾマツ材は、ギターやバイオリンなどの楽器にも使われるそうで、世界中でクリスマスソングを奏でていることでしょう。