タネの採取・・・。

先週に引き続き、今週も盆栽愛好会の集まりがありました。私は、特に作業をするものもなく、しかも午後から仕事があって早帰りなので手ぶらで参加。でも会場の前のケヤキがあまりにきれいな枝ぶりなのでタネを採取しました。

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ケヤキの樹形は、箒作りが基本です。枝の1本1本がなるべく真っ直ぐに伸びて広がっていく形が理想です。この枝が真っ直ぐにという部分は、遺伝的なものだそうです。だから、タネを採取するのは何でもよいわけではないようです。

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ケヤキは、近所の農家からタネが飛んできて、庭にも芽を出してきます。狭い庭に、ケヤキが根付いては困るので処分していますが、自分でタネを蒔くことになるとは思いませんでした。タネは、こんな感じなんですね。

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こちらは、ムラサキシキブです。藤紫色の実は、ムラサキシキブという名に相応しい色合いです。これも、タネを蒔いて盆栽にしようと思います。植木では、細い枝が長く枝垂れるので、盆栽に仕立てられるかわかりませんが、まずは芽が出ないことには始まりません。