松ぼっくりは、乾燥するとかさが開き、雨などに当たるとかさが閉じる性質を持っています。タネをほしくて、松ぼっくりを拾ってきたので、お日様に当ててかさの間のタネを取り出します。
このマツはクロマツですが、白っぽいタネもありました。シロマツかな?タネには羽も付いていてモミジと同じようです。
今、タネを蒔くと春先に芽が出るということです。松ぼっくりから、マツが生えたような小品盆栽を見たことがあります。とても可愛らしかったので、自分も挑戦と思ったのですが、へそ曲がりなので松ぼっくりのかさの間にモミジのタネを植え付け、松ぼっくりを宿に借りたイメージにしました。
近所の寺のヒノキアスナロぼっくりです。杉ぼっくりよりもさらに小さく、タネは、老眼の私には見えないほど細かいです。もともとお寺の一角に、学校があったようで正門横のシンボルだったのでしょう。このタネも蒔いてみようと思っています。