玄関脇の水ナスの花に、蜂なのか蟻なのかはわかりませんが、受粉作業に励んでくれています。ナスの花は、黄色い雄しべの真ん中に雌しべがあって、この雌しべが雄しべから出っ張っていることが重要なようです。雌しべが出ていない短花柱花(たんかちゅうか)になると、受粉せずに花が落ちてしまいます。
短花柱花の原因は、日照不足や温度不足のこともあるようですが、最も多いのは肥料切れです。先週、有機肥料を与えましたので、今のところ雌しべが出ている状態をキープしています。
今週末くらいには、たくさん収穫できそうです。生食の即席漬けばかりで、まだ加熱調理したものを食べていないので、麻婆茄子なども試してみたいと思っています。
ブルーベリーは、自家受粉しにくいことで有名です。基本は他家受粉ですので、同系統の2品種の株を植えることが必要です。我が家には、地植えの1本しかありませんが、毎年結実しています。
ブルーベリーの中にも自家受粉しやすいものも存在するようですが、我が家のものはどうなのでしょう。200mほど離れたところに、ブルーベリー畑があるので、そこから虫が飛んできて受粉作業をしてくれているのかなと思っています。