日本は少子高齢化問題が深刻で、年金の支給開始時期をどんどん先延ばししています。息子たちの頃には、７０歳や７５歳になってしまうのでしょうかね。そんなこともあって、国内には多くの空き家が存在しています。平成３０年の住宅・土地統計調査では、過去最高の８４６万戸の空き家が存在することが明るみになりました。
我が家にも、２棟の空き家があります。空き家といっても、手作りの鶏さん用ですから、８４６万戸の中にはカウントされていません。以前は、１０年くらいに渡って軍鶏や烏骨鶏を飼っていました。もう空き家になって、３年ほどが経過しています。
建てる時は材木を買ってきて、それを寸法に合わせてカットする必要もあったので、１カ月以上掛かりました。解体もなるべくきれいにやろうと思って、ネジや金物を外していきます。ただ、電動ドライバーのバッテリーの充電がうまくできなかったり、ネジがさび付いて抜けなかったり、なかなか手強いです。
思うようにネジが外せないので、今日は小さい方の途中で断念しました。庭には、伐採・抜根した残骸も残っていて、こっちの片付けも並行してしやらなくてはなりません。市に連絡をするとリサイクルゴミとして回収してくれるようです。しかし、解体がこんなにややこしいとは思いませんでした。こんなことなら、息子が持ってきたチェーンソーで、切り刻んでしまえばよかったなぁと後悔しています。
そして、ややこしいといえば、昨日、母親が入院しました。１月２日は、母親の８７回目の誕生日です。入院先に、必要なものを届けるついでに、ケーキを一つ持っていきました。もちろん、病院内には立ち入りができないので、玄関先で荷物だけを手渡してきました。母親とは、もう１年近く会っていません。生きているうちに会うことができるのでしょうかね。
