黒牡丹縞(こくぼたんしま)・・・。

日曜日の木更津の交換会は、今年最後ということで参加者も多く、抽選会なども行われ、ちょっとしたお祭り気分となりました。まあ、ボーナスも近いので財布の紐も緩みがちです。

我が家では、もう冬越しのために富貴蘭は発泡スチロールの箱に詰め込んで、物置に積み上げている状況です。ですから、富貴蘭は買うつもりはなかったのですが、大好きな黒牡丹の縞が出品されていたので声を出したら、ほかに競る人もいず、まさか発句から1割程度で買えてしまいました。

f:id:bontosyougatu:20201208205018j:plain

f:id:bontosyougatu:20201208205034j:plain

f:id:bontosyougatu:20201208205110j:plain

f:id:bontosyougatu:20201208205129j:plain

f:id:bontosyougatu:20201208205144j:plain

黒牡丹は、いつでも人気の金牡丹の親戚です。この天葉が黄色の牡丹芸となれば金牡丹(きんぼたん)です。縞は、一番下の1枚に、うっすらと白縞が確認できます。しかし、その1枚以外には見えないので、この葉が落ちれば普通の黒牡丹となります。

子は、この縞の部分から出ていますが、残念ながら縞は遺伝していないようです。今の子の反対側から子が出ると縞が遺伝しそうな気がしますが、そううまくはいきません。それでも、どこかに、ひっそりと縞の遺伝子を内包しているかもしれないので、急に良い縞が出現する可能性もあると思います。これも富貴蘭栽培の楽しみの一つです。