黒牡丹・・・。

富貴蘭の古い品種の中にも、ずっと人気なのが白牡丹(はくぼたん)と金牡丹(きんぼたん)、黒牡丹(こくぼたん)です。金牡丹と黒牡丹は同じ系列の木で、天葉が黄色一色で出て、根がルビー色なのが金牡丹です。それ以外の小豆斑や竪条線が出るのは、金牡丹と黒牡丹の共通の特徴です。

我が家には、2鉢の黒牡丹があります。こちらは、子が3本付いていますが、かっこ良い株立ちにはなりそうもないので、来年には株分けしようと思っています。しかし、今頃になって花芽とはね。子が出てくれればよいのにと思います。下葉が、赤牡丹になってしまいました。紅葉した後は、落葉です。

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葉に墨が黒々と載って、黒牡丹の名前に見合った姿です。これで、はっきりとした縞でも出てくれれば、さらに魅力的になるのですけどね。

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もう1鉢の黒牡丹にも、花芽が上がってきています。よく見ると花芽の下に小さな子があります。こっちも縞が出そうな気がします。欲深いだけですけど、期待しながら栽培を楽しんでいます。

今週の日曜日は、イオン木更津朝日店の2階イベントホールで、新富貴蘭研究会の交換会が開催されます。街中の園芸店ではなかなか目にすることがない、富貴蘭を実際にみることができるチャンスです。富貴蘭は、緑の宝石とも言われています。私も出掛けたかったのですが、孫たちが来るので来月まで我慢です。