長生蘭・・・。

長生蘭とは、日本の中部以南の樹上や岩の上に自生するセッコクの中から、縞や覆輪などの葉変わり、そして赤花や緑花などの花変わりを選抜してものです。栽培法は、富貴蘭と同じように素焼き鉢にミズゴケで植え付けるのが一般的です。

日本のデンドロビュームですね。富貴蘭よりも、寒さに強く育てやすいと言えるかもしれません。しかし、長生蘭は根が細くて水切れしやすく、それが原因で結構な数を枯らしました。私は、苦手です。

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長生蘭の栽培は苦手ですが、木の姿、新芽の美しさ、花もきれいですし、とても魅力的です。木更津のセリには、長生蘭の出品があったので6鉢を競り落としてきました。6鉢の2鉢は、同じ南京丸という三光中斑品種でした。

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南京丸も銀雪も、昔からある品種で育てやすい品種だと思います。私もよく枯らすので、強健の品種で栽培の練習をしようと思います。

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今日も秋晴れでしたね。通勤時に、駅から銀雪を被った富士山の美しい姿が見られました。地元の駅の改修に、この富士見テラスが設けられました。クリスマスの頃に、ここからダイヤモンド富士が観察できることで有名になりました。有名になり過ぎて、その時間帯には、床が抜けないか心配になるほどの人出になります。