富貴蘭の蕾・・・。

今日も、夏本番という暑さでしたね。できることなら仕事を休んで、海水浴や高原に避暑にでも出掛けたいところです。まあ、来年の60歳の夏は、忙しかった過去を懐かしむのでしょうね。

昨日の続きになりますが、富貴蘭の花芽がようやく伸びてきたので、写真に収めました。これは、吟風に葉の様子は似ていますが、ソラボルという奄美風蘭の実生品種で、韓国で生まれたものです。花の蕾の色が、吟風はピンクですが、こちらはそうではありません。

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上の写真は、一昨年に購入した時のものです。葉の縁が、白覆輪になっているし、葉も墨が乗っていてとても魅力的です。今は、日が強すぎるのか、墨が出過ぎていて汚い印象になっています。

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こちらは、奄美錦という青軸青根で、古くからある大型品種です。花も大きくて、開くと見事です。今朝、水やりをしましたが、日中の日差しも強く、葉の上に水滴があると虫メガネの役割になって、葉焼けを起こします。

なので、今日からは帰宅後に水やりをすることにしました。夜なら朝までに葉面の水滴は乾いて葉焼けの心配はありません。朝は、何かと忙しいので、水やりの時間がなくなるのは助かります。何より、夜に変更するメリットは、花の甘い香りを楽しめることです。富貴蘭は、夜行性の蛾を誘い、受粉を助けてもらっています。