魅惑の香り・・・。

東京のコロナ感染者は、5386人という2番目に多い数字となりました。さらに、感染拡大の波は全国に波及して2万4千人近くを記録。中国で初の感染が確認されたコロナは、人から人を伝って地球上のありとあらゆる場所に存在しています。それだけ、人間の数が多いということでしょうか。

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蕾を紹介した奄美風蘭は、花を開きました。屋上の栽培棚でひっそりと咲いています。せっかく咲いても、屋上の栽培棚を訪れるのは私だけです。甘くて魅惑的な香りも漂わせています。

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花一輪の吟風(ぎんぷう)も、奄美系の大型品種です。墨を流したり白縞や黄縞、萌黄縞など変化に富み、派手な柄の個体からはきれいなルビー根も現れます。花もピンクがかってきれいです。もちろん魅惑的な香りがします。

魅惑的な香りというのは、私的には「香水のような甘い香りで周りの注目を集める」ようなイメージです。富貴蘭は、特に夜間にその香りを強く発生させます。その目的は、蛾を呼び寄せて受精するためです。