植え替えを継続・・・。

日曜日は、富貴蘭の植え替えをしました。富貴蘭の吟風という品種で、葉に墨を乗せたり、白縞や萌黄縞、黄縞が出たり、柄が良いものは根もルビー色に出たりと、とても変化が多く人気の品種です。

人気ですではなく、人気だったかもしれませんが、私は大好きで大事に大事にしています。毎年、株分けをして鉢数を増やそうとしています。

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アルミ線を使うのは、中空を設けやすいもありますが、植え替えたばかりなどの株は、風などで飛ばされることがあります。そうすると、品種名のラベルが落ちてしまいます。この品種が不明になるのが一番困ります。アルミ線は、鉢の中で踏ん張ってくれるので、飛ばされる心配が低いです。

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アルミ線の上から台ゴケを巻いて、蘭を根を広げて跨がせます。そして、長めの化粧コケを根を覆うように巻いていきます。最後は、木材の型を抜いて、私はハサミを使って鉢に収めていきます。鉢底に指を入れ、下から引っ張るようにしながらやると上手くいきます。最後は、葉の形を整える竹串と品種のラベルを立てて完了です。

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今朝は、山椒が芽吹いているのを発見しました。山菜の中で、最も山椒が好きです。山でタラの芽を見つけても、採るのが面倒だとスルーしますが、山椒は多少のことでは諦めません。大木だと、腰を据えて1時間くらいかけて、収穫することもあります。

採ってきた山椒は、調理も簡単です。湯通しして冷水に取り、包丁で刻んで塩もみです。うなぎの蒲焼とともにでも、納豆に入れてでも美味です。でも、一番好きな食べ方は、ごはんの上にたっぷりのせて山椒丼です。もう、口の中で爽やかな香りが広がり、やみつきになること間違いありません。ただ、1時間くらいかけてたくさん収穫したと思っても、湯がくと野球ボールくらいになってしまい、毎年、もっと採ればよかったと後から思います。