ワラビみたい・・・。

これが山に生えていたら、ワラビと勘違いするでしょうね。山菜の代表格のワラビですが、アクが強く食べるためには灰汁抜きが必要です。容器にワラビを入れ、そこに草木灰重曹をかけます。そして、ひたひたになるまで熱湯を入れ一晩付けます。しかし、アクが残ることもあります。

自分は絶対に失敗しない方法として、採ったらそのまま塩漬けにします。塩漬けで水分とともにアクも抜けます。食べるときは、熱湯にくぐらせ、塩抜きをします。長期保存もできるし、一石二鳥です。

f:id:bontosyougatu:20180217214412j:plain

でも、これはワラビではなくて、胡蝶蘭の花芽です。ちょうど今日から2月23日まで世界らん展が後楽園ドームで開催されていますが、これは昨年の大会で購入したものです。軸からして、赤い花かな。

f:id:bontosyougatu:20180217214459j:plain

昨日の東京新聞に、教室の適温が54年ぶりに改定されるという記事が載っていました。こんなことまで決まっていたんですね。これまでの10~30℃を17~28℃にするそうです。温度差は、20℃から11℃ですね。

富貴蘭もガラス温室で栽培している時は、冬季に最低温度が氷点下、日中は30℃以上、その差が40℃になったこともありました。さすがに、これでは丈夫な富貴蘭もへとへとになりますね。富貴蘭も、せいぜい20℃の中で過ごさせてあげたいですね。