石化ヒノキの植え替え・・・。

3年前、上野グリーンクラブで購入した石化ヒノキの挿し木苗。ユーチューブで学習したザル培養に挑戦。細い苗でもザル培養なら、すぐ太るし根がザルの外に出ると空気に触れて枯れるので、細い根がたくさんになるというメリットだったと思います。

ザルの下半分は、水切れを防ぐため軽石に埋めていました。そこは、空気に触れないのでザルからあふれ出ていました。

ザル培養の結果は、順調といえるのでしょうかね。よくわかりませんが、幹はかなりの太さになりました。また、根も薄く細かな根がたくさんありました。今回は、ザルから駄温鉢に植え付けました。

20cmほどに伸びた石化ヒノキの挿し木苗です。ザル培養していた木から、剪定した枝を挿して2年です。もともと、これくらいの苗をザルに植え付けし、3年で今回植え替えしたもののようになります。

盆栽は針金で左右前後に曲げることが多いのですが、スギやヒノキは直幹が原則です。曲がった木では柱にもなりませんから、針金で真っ直ぐになるように矯正しました。また、幹をねじり上げることで、枝が360度の方向から出るようになります。ねじらないと、枝の左右にしか枝のない平べったい木になります。