29年ぶり・・・。

コロナのまん延で、旅行も自粛が続いてきましたが、そろそろ旅行も行かなければ年齢的に動けなくなりそうです。そこで、これまで行ったことがない中国地方への2泊3日の旅行ツアーに参加しました。

岡山が最初の目的地なら、新幹線でも大差ない時間で行けると思うのですが、団体ツアーですから勝手なことはできません。しかも、朝8時10分発ですから、自宅を5時前に出て始発で羽田に向かいました。

飛行機が好きでない理由は、高所恐怖症もありますが、他人を信じられません。もし点検を忘れていてネジが緩んだままだったら、富士山上空で主翼が外れるかもしれません。そんなだから、観覧車やロープウェイも地獄です。

日曜日は、12月とは思えない穏やかで温かな日でした。そのためか、飛行機は予想外に静かで、窓から写真を撮るほどの余裕がありました。

前回、飛行機に乗ったのは何時だろうと考えたら、阪神淡路大震災前の12月に行った札幌への忘年旅行でした。平成6年(1994年)ですから、なんと29年ぶりです。家族旅行は、車が中心で新幹線も数回です。

帰りは、広島空港からのフライトでした。添乗員さんの話では、広島は人口278万人の中国地方最大の都市だそうです。ですから、飛行機も岡山行きの737から一回り大きい767に。さすがに、人口が多いので利用者も多いのでしょう。

大船に乗ったつもりでいましたが、離陸直後から烈しく揺れるし、上下するで参りました。原因は低気圧でしょうか?生きた心地がしませんでした。長男も飛行機は苦手なようで、熊本や北海道への出張も新幹線です。私の次回の飛行機は、あるのかな。