自覚はないけど・・・。

人生初の大腸内視鏡検査が済みました。検査のきっかけは、お盆過ぎに、これも人生初の下血を確認。ネットで調べたら、下血は様々な病気のシグナルで、放置せず診療を受けることとありました。

小心者ですから、翌日には近くの胃腸科で診察を受けました。そして、健康診断の結果でも便潜血はなかったのですが、大腸がんを経験した仲間から脅されるし、何となく下腹がはった感じが抜けませんでした。

結果は、自覚は無いけど痔核はあったということです。自覚は、いぼ痔のことらしいです。肛門付近にあるいぼ痔が硬い便が通る時に出血したようです。8月の下血の原因は、痔核だったことが判明しました。

それ以外では、かなり奥の方に4mmほどのポリープがありました。「取りますか」と聞かれましたが、「わかりません」と答えるしかないです。いずれ取らなければならないならと言いましたが、先生たちが相談して、経過観察となりました。

30分で下剤1リットルと水1本を飲みました。前日はうどん1杯だけでしたが、完全に腸内が空になるまで2時間近く掛かりました。下剤はスポーツドリンクのさらに濃いような味でした。今後、スポーツドリンクを飲むたび思い出しそうです。

4mmのポリープのほかにも、1mmほどのものが数個見つかりました。ポリープは、まず消えることはないそうです。そして、良性であっても大きくなるとがん化することが多いそうです。

なら小さいうちに取ればよいようなものですが、ある程度に成長してからでないと腸に張り付いていて取りにくいそうで、無理に取ろうとすると腸に穴が開くこともあるようです。今後1~2年毎に大腸内視鏡検査を受けることになってしまいました。