盆栽素材の水切れ・・・。

30℃だと涼しく感じるほど、暑過ぎる日が続いています。人間なら日陰や冷房の効いた部屋の中に逃げることもできますが、植物はどうすることもできません。盆栽素材の中には、この暑さで水切れを起こしたものもあります。

水切れ対策として、ほとんどのものは二重鉢にしているのですが、それでも乾きやすい物などが水切れを起こしてしまいました。これは、ドングリの木ですが、葉が茶色に変色しています。枯れた葉は蘇らないので、茶色の部分をカットする必要があります。

木自体は枯れていないので、できるだけ半日陰に置いて、新たな葉を大事に育てていきます。新芽が確認できます。

モミジの実生2年目の素材です。やっぱり葉がちりちりになったものも確認できます。

ゴヨウマツは、ついこの間、葉透かしをしたばかりですが、その後、猛暑が続いて枯れかけています。こうなったら、もう復活は難しいかな。メダカもそうですが、タネや卵から殖えたものは全部が育つということはないのでしょうね。