ペットボトル・・・。

通りに面した猫の額ほどの土地を活用して、趣味と実益を兼ねた家庭菜園を楽しんでいます。半月ほど前に、地域最安値のトマトやキュウリ、ナスなどの苗を購入。どうやら根付いてくれたようです。

通りに面しているので、作業していると近所の人や知り合いに声を掛けられることも多くあります。「そのペットボトルは、何の仕掛けがあるの?」という質問に何度答えたことでしょう。

ペットボトルに、びっくりするよう能力や効果があるわけないですよね。これは、作業に夢中になって、目を突いたりすることがないように、支柱に被せているだけです。トマトやナスを得るために、目玉を失ったりしたら堪りませんからね。

こちらのキュウリの支柱は、背丈より高いので目玉を突くことはありません。ですから、ペットボトルも必要ありません。昨年、キュウリを放任栽培したところ、ほとんど収穫できずウリハムシうどんこ病が大発生。

この反省を踏まえて、今年は徹底的に管理栽培を計画しています。その方法は、本線だけの1本づくりです。通常は、ある程度の高さまで伸びると芯を止めて、子づる孫づるに実を生らせることになります。

1本づくりは、その子づるをすべてカット。手が届かなくなる前に、本線を足元でとぐろを巻くように下げます。この作り方だと日々の収穫は少ないのですが、長い期間収穫が可能だそうです。一日に1~2本で十分で、獲れ過ぎると厄介です。