昭和を感じる・・・。

先週末、令和生まれの孫たちを江戸東京たてもの園に連れて行きました。震災や戦災を免れてきた歴史的建造物を保存・展示するのが園の設立趣旨だそうです。昭和生まれの私たちには懐かしい景色ですが、孫たちにはどう映るのでしょうか。

江戸東京たてもの園は、広大な敷地を持つ都立小金井公園の一角にあります。隣は小金井カントリークラブです。そこの駐車場には、ベンツやアウディなどの高級外車が並んでいますが、こちらは庶民の足だったチンチン電車がお出迎えです。

下町中央通りは、商店が復元されています。本日特売日ののぼりが出ていますが、ヤカンや酒も買うことはできません。この酒瓶を集めるのも大変だったでしょうね。

家の近所には、まだ銭湯が残っていますが、家風呂が普及したので軒数は激減しました。銭湯がなくなったら、家風呂が故障した時どうすればよいのでしょうかね。

銭湯に入ったのは、数年前に給湯器が凍結してしまい、1週間ほど通いました。やっぱり湯船が広くて身体が芯から温まりますね。孫にも入れさせたかったけど、ここは入浴はできません。

男湯と女湯の壁が低く感じました。男湯の富士山はだれでもわかりますが、女湯の景色はどこでしょう。山が富士山とあまり変わらない高さです。

女湯には、赤ちゃん用の体重計も置かれていました。

子どもの頃は家風呂がなかったので、銭湯通いでした。家族全員で毎日というわけにはいかないので、3日に一度くらいの割合でした。また、母親の洗髪は2回に1度くらいですから、週一くらいだったのでしょうね。

江戸東京たてもの園の入園料は一般が400円。小金井公園の一角とはいえ、敷地が7ヘクタールに多くの建物があり大人から子どもまで楽しめます。写真も貼り切れないので、残りのゾーンはいずれ紹介するつもりです。