目標は30個・・・。

今年、我が家の柿は表年でした。でも、野生動物(アライグマorハクビシン)の餌場になってしまい、かなりの食害を受けました。それでも、高齢者二人では食べきれない量だったので干し甘柿を作るほどでした。

秋が深まり柿の葉も大半が落ち、枝ぶりがはっきりしました。毎年のことですが、徒長枝がいっぱいです。そんなに背が高くなっては、手が届かなくなって収穫に困ります。

そこで、剪定作業を行いました。まずは今年伸びた徒長枝をカット。横に伸びる枝も隣家に越境しないように伐りました。柿の花芽は枝先に付くので、切り詰めると実が生りません。枝は、残すか伐るかの二択です。

我が家の柿は、来年は裏年ですからたくさんの収穫は期待できないのですが、数が少ない分、大きくて立派な実になることが期待できます。花芽の付いた枝を30本以上残したので、大きな実を30個収穫するのが目標です。

後は、動物の食害対策にかかっていますが、有効な手立てはないので困ります。野生動物は一度決めた餌場は忘れないそうです。巣から、それぞれの餌場までは、獣道が付いていると聞きました。その獣道に、罠をかけて捕獲できればよいのですがね。