梅岩寺・・・。

最近のマイブームは、盆栽です。盆栽愛好会の活動は月に2回ですが、それだけでは満足せず、暇さえあれば盆栽店を訪ねたり、近所の寺社の樹木を眺めたりしています。先日は、東村山市の大ケヤキと大カヤを観てきました。

曹洞宗寺院の法林山梅岩寺。山門の左が東京都の天然記念物になっている大ケヤキで、右側は樹齢600年の大カヤです。大カヤは、東村山市の天然記念物になっています。

間近で観ると存在感が半端ではありません。東京都の文化財巡りの中で、この大ケヤキは、樹高は27m幹回りは7.3mと紹介されています。

こちらは、大カヤです。推定樹齢は600年と記載されていました。こちらの梅岩寺は、NHKの「にっぽん縦断こころ旅」で火野正平さんが訪れた地です。この大カヤの下で視聴者の手紙を読んでいました。

放送からかなりの年月が経ったので詳細は覚えていませんが、子どもの頃に梅岩寺の鐘がお昼の時間を知らせてくれていたという内容だったと思います。この辺りは農家が多く、畑から戻って昼食を用意するよう11時30分に鐘が鳴らしていたそうです。

山門から本堂に向かう両側の石仏も一見の価値がありますね。そして、東村山市といえば東村山音頭の生みの親の志村けんさんの故郷です。志村さんは、一昨年になりますかコロナに感染し亡くなってしまいました。志村さんの死で、実態が見えないコロナの恐ろしさを実感したような気がします。梅岩寺に、志村家の墓があるそうです。

最近、ワクチンを打っていなかった知人が、コロナで亡くなってしまいました。私は3回目のワクチン接種は、副反応もあるし自己免疫力が低下するのではないかと迷っていたのですが、考え直して接種することにしました。気っと発熱して、モデルナアームになるでしょうから、3連休の初日に予約しました。