ジン・・・。

昨日のブログで、ゴヨウマツのジンを記事にしました。そのジンは、意図したものではなく、枝が枯れてしまったのでジンにしたものです。言わば、しかたなくというものです。本来であれば、緑の葉と幹の樹皮の茶色、そして真っ白なジンやシャリがアクセントになるよう作るものだと思います。

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このアカマツは、直幹の古い木でしたが、枝が右側に集まり過ぎていて左側が寂しい印象でした。そこで、中間の枝を落としてジンにしたものです。樹皮を剥いただけでしたが、先日盆栽会のメンバーから、石灰硫黄合剤を分けてもらい塗布したので、白さが際立ってきました。

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好みの問題だと思いますが、私は白骨化したような枝に魅力を感じます。

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こちらは、ソナレのてっぺんに施されたジンで、天ジンと呼ばれるものです。天ジンは、木の先端にカミナリが落ちて枯れたイメージです。この天ジンが気に入って購入したものです。ここも白さが増して、魅力も向上したと思っています。

盆栽の作業は、覚えたてなので間違いも多いのでしょうが、楽しくて楽しくて時間の多くを費やしています。一方、富貴蘭は最低気温が5℃を下回る日もあるので、そろそろ発泡箱に入れて冬越しの準備が必要ですが、やる気が出ないで困っています。

さらに困りごとといえば、グーグルアドセンスの広告が出なくなったようです。このことは、読んでいただいている皆さんにとっては、困りごとではなく良いことだと思いますが、クロークが何だとかメッセージが消えないのが気になります。