盆栽初心者なので、よいものはありませんが、実生苗などの盆栽素材を育てています。針金で曲を付けて、いつかは展示会にも出せるようにと頑張っています。実生苗は、モミジや松が中心です。
鮎釣りが忙しく放置状態だった実生苗の様子見です。モミジは、これから紅葉して見頃となりますからね。実生苗は、鉢も小さいため夏場の水切れが心配です。そこで、水切れ防止のため、軽石の中に鉢を埋めるようにして育ててきました。
黒ポットの下から元気な根が出ていました。これくらいの根があれば万々歳です。
唐カエデは、鉢底からの根は少ないですが、鉢が大きいので鉢の中に根が回っているはずです。鉢底からの根はカットしました。
針金が食い込んでしまい、酷い傷になってしまいました。十分に曲は付いているので、もう少し早く針金を外せばよかったと反省です。
こちらは、小さな芽がたくさん確認できます。傷跡が見苦しいですが、芽の上で剪定してミニ盆栽に仕立てていくのもよいかもしれません。ミニ盆栽は、その名のとおり10cmにも満たない小さな盆栽です。
そのため、鉢も小さく用土も少ないので、水キレを起こしやすいなど栽培はデリケートなイメージがあります。しかし、小さい鉢ということで、小さなスペースで納まりますし、高齢でも女性でも持ち運びは楽ちんです。実生から盆栽として鑑賞できるまでに、比較的時間が掛からないというメリットもあります。