川越城本丸御殿・・・。

東京都心でも35℃を超える猛暑日となりました。そんな中、川越に出掛けました。川越は、さらに暑かったのではないでしょうか。川越城は、上杉持朝が家臣の太田道真・道潅親子に命じて1457年に築城。1590年には、徳川家康支配下となり、1639年に川越城主となった松平信綱によって、約10万坪規模の巨大城郭になりました。(施設案内パンフレットから抜粋)

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広間の襖に、見事な枝ぶりの松が描かれていました。当然、名のある方の手によるものでしょうね。この廊下を見て、小学校の時の木造校舎を思い出しました。

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家老詰所の皆さん。リアルで怖いです。

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中庭の松は、まだまだ若くて襖のモデルには早いですが、時の経つのはあっという間ですからね。

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百日紅の花は、夏によく似合います。でも、百日紅は中国原産なので、復元工事の際に植えられたもので、代々の城主は観ていなかったのではないかと思います。もちろん、エアコンもなかったでしょうが、現代に復元する際には設置してもよいのかなと思います。見学したい気持ちもありましたが、暑くて早く退散したい気持ちが勝りました。