漢字の部首名ではありません。漢字では、金稜辺と表記される中国原産の蘭です。花の色が悪いですが、たくさんの花が咲くのでまあまあです。この蘭は、蜜蜂蘭ともいわれ、花が発するフェロモンによって、ニホンミツバチを呼び集めることから、養蜂家は必ず栽培しているそうです。
キンリョウヘンは、野外で放置栽培です。水やりも忘れた頃にするくらいですが、今年は鉢を割るほど大株になったので、株分けをするほど丈夫で育てやすい品種です。
セッコクも花を咲かせています。キンリョウヘンに比べると、花数も少なく豪華さはありませんが、花の形や色ではこちらに軍配が上がります。これも好みの問題ですが、ニホンミツバチはセッコクには興味はないようです。