昨日の夜まで、鮎釣りか富貴蘭の交換会に行くか迷っていましたが、会長からお誘いの電話をもらったので、木更津に行ってきました。今日は、メンバーが自慢の愛培品を持ち寄っての品評会も行われました。
わたしも、富貴蘭栽培歴は25年くらいになりますが、こういうものには縁がなかったのですが、初めて出品してみました。
奄美縞は、縞柄が虎斑になっていますが、集まった蘭の中で一番大きく花が咲いていたことも評価をいただいたようで銅賞をいただきました。同じ部門に金牡丹が並んでいるので虎斑の中に入っているようです。とっておきの鉢に入れようとも思いましたが、鉢で評価を高めるようなことは姑息な気がして、控えめな鉢にしました。
聖代の縞は、葉焼けもありましたが、銀賞受賞です。素直にうれしいです。
派手から地味まで揃った青軸青根の揚貴姫は、葉幅も引いて期待していましたが、残念ながら選外でした。
大銘品の大江丸縞です。もともとは、源平柄の親に青と幽霊の付いた株立でしたが、最上柄の子が付いたものを外して育てたもので、こんなに柄が揃ったものは珍しいと思っています。しかも、小柄に仕上がっているので思い入れが強い一鉢です。
思い入れが強くても、ボリュームがないのは評価が低いようで、こちらも選外でした。でも、こちらは「〇万円で売ってほしい」と言われ、「いいよ」と二つ返事をしたら、1万円値切られました。思い入れも、諭吉の魅力には適いません。
賞品は、孫がよろこびそうなクッキーの詰め合わせや水ようかん、そしてどこの家でも役立つものでお土産には最高の品物ばかりで有難いです。トロフィーやメダルをもらってもゴミになるだけですからね。