冬といえば、コタツでお茶と冷たいミカンですよね。子どもたちが小さい頃は、大きな箱で買っていましたが、皮をむいたら丸ごと口に入れ、それを飲み込む前に次のミカンの皮をむく状況なので、２～３日で空になるほどでした。
その結果、手のひらや足の裏は真っ黄色になっていました。「それ以上食べると、黄色から赤色になって死ぬよ」と脅したりしても、止まりませんでした。
次男は、未だにミカンを「ビタミン豊富な風邪薬だ」と言って、たくさん食べているようです。暮れに、その次男が土産に、ミカンのドライフルーツを持ってきてくれました。住まいの近くに、専門店があるのだそうです。
最近は、子どもたちも家を離れたので、ミカンは一番小さな袋で買っても、萎びさせて終いには腐らせてしまいます。でもドライフルーツは、腐る心配がないのが良いところです。
ミカンのドライフルーツを初めて食べましたが、甘さも酸味も濃縮され、しかも１房単位になっているので、たくさん食べることも、少しだけ食べることもできます。今後は、ドライフルーツのミカンだけで十分と思いました。ただ、これまでの冬のイメージが崩れますけどね。
