下葉がまだ落ちる黒牡丹(こくぼたん)

墨が強くいろいろ期待している黒牡丹ですが、すでに葉を1枚落としたのに、さらに2枚が落ちようとしています。確か、今年は2枚の新葉だったので差し引き1枚減ることになります。

今年は、屋上に作棚を移して最初の年ということで、蘭もその環境に順応するのに時間が必要ですし、自分も試行錯誤の最中ということもあり、枯れなかっただけ良しとしましょう。いや、枯らしていないような言い方ですが、お星様にもしました。

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大きな子は、何とか成長しているようですが、実はもう1本子があったのですが、見当たらなくなりました。

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白っぽい縞に胸をときめかせましたが、かさぶたのような傷のような感じです。裏からは、こんな感じで期待しましたが、葉表からは何も見えません。

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ただし、今年出た小さな子ですが、来春にちゃんと動き出してくれればと期待しています。葉の縁に縞模様を感じます。

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セッコクは、葉が黄変し始めていますが元気そうです。今年、トレイごと買ったものですが、赤やピンク中心の花を楽しみました。こっちは順調に、矢の数も増えているので来春もしっかりと花を咲かせてくれることでしょう。

富貴蘭は、そろそろ成長期間も終わりです。1年の成績を振り返ると新たな栽培環境ということもあり、50点くらいの出来だと思います。こらから冬越しの準備ですが、どんな方法を取るか決めかねています。加温することはできないので、室内や発泡箱に詰め込むか、あるいは屋上で過ごさせるか、あれこれ頭を巡らせるのも富貴蘭栽培の楽しみの一つです。