昭和４０年７月１８日、東京都杉並区で初めて光化学スモッグが発生しました。光化学スモッグは、６月から９月のよく晴れ、気温が高く風の弱い日に発生しやすいと言われています。
ディーゼル車の規制、排ガス規制が厳しくなったこともあり、ずいぶんと注意報の回数も減っていますし、昔はよく目がチカチカしましたが、最近はあまり感じなくなりました。
杉並区といえば、荻窪警察署の近くにアニメーションミュージアムがあって、なんと入場無料です。中国やヨーロッパから、観光客がたくさん来場しています。漫画家が来場時に描いた絵やサインも見る価値あります。
オバQや明日のジョーなど、有名な作品は名前くらいはわかりますが、ほとんど見た記憶がありません。その理由は、父親が子どもは明るいうちは、外で遊ぶものという考えだったので、雨が降っていても暗くなるまでは、家に帰れませんでした。
蛭子さんだけは、名前と顔が一致します。マンガ家としての作品は知りませんが、あの自由さは飛び抜けていて友達になってほしい存在です。
光化学スモッグの被害は、あまり問題視されなくなりましたが、今年の異常な高温には参りますね。高齢者や小学生が、熱中症で亡くなっています。
人間を最も殺す生き物は、人間を大きく引き離して蚊ということです。２０１４年にビル・ゲイツ財団が発表したもので、年間７２５，０００人が蚊によって死亡しています。
この頃の異常気象を見ていると、生き物以外では太陽が最も人間を殺すということになるのでしょうか？昔は、よく陽にあたることが健康につながると言われていましたが、今は男でも日焼け止めに余念がありません。
