今日7月11日は、当然ながらセブンイレブンの日です。身近に開店したのは、高校生の時代で朝7時から夜11時まで営業していたので、腹減りの少年たちは随分助けてもらいました。
その当時の商店は、セブンイレブンではなく、イレブンセブンでしたね。少し遅くなると、買い物なんかできませんでした。
45年前には、今から考えると、とても不便な生活をしていましたね。夜、麻雀していて空腹になると、車で片道1時間の吉野家まで走って、牛丼を食べました。牛丼が食べたいわけではありませんでしたが、夜中にやっているのは、ほかでは夜泣きソバくらいでしたから。
セブンイレブンだけでなく、ドラッグストアもファミリーレストランも、24時間365日営業なんて当たり前の時代になりました。個人個人も、携帯電話やスマホを持ち、昔に比べ営業時間が伸びています。
商店が夜7時くらいに閉まったり、お盆休みや正月休みが長かった時は、すごく不便だと思いましたが、準備さえしてしまえば、今よりのんびりしていたように思います。店が休まなくなって、人間も休めなくなってしまったようにも感じます。
携帯電話やスマホも便利ですが、人間の休息の時間を奪うという部分は否定できません。だから、セブンイレブンくらいが、人間らしい生活を送るための限界ではないかなと思います。